日々是好日

島耕作とワインのつながり(温暖化問題)

モーニング31号を読んでいたら常務 島耕作の中で環境問題がたくさん取り上げられていました。
クールビズの関連で世界と日本の環境問題が会話の中にちりばめられています。(ネタばれ注意)
以下台詞より(daiは文責を持ちません)
■地球温暖化の影響
・20世紀に入ってからの日本の平均気温の上昇(100年で1度・世界は0.6度)
・1980年代半ばよりの降水量の減少(水不足への懸念)
・海面水位の上昇(広島 厳島神社の例)
・桜の開花の早期化(50年で5日以上)
・秋の紅葉の遅れ(例年より2週間)
・オホーツク海の流氷の減少
・南の海でのサンゴ礁の死滅
このままいけば(広瀬隆みたいな書き方ですみません)・・・
・100年後には世界の平均気温は今より6度上昇
その結果
・日本は熱帯地方に(2100年には真夏日が140日との予測・昨年は70日)
・世界規模での砂漠化・水不足・干ばつの進行(食料の入手困難)
・氷河や南極の氷が解けて海面温度が高くなり海面が88cm上昇
    ↓
もしかしたら東京では江東区・墨田区・江戸川区・葛飾区が海水面下に。
これを読んでいて気になったのがワインなのです。
(前説長くてすみません)
何故かって?
ワインに異変が起きているらしいのです。
それは地球温暖化によるワイン生産地の移動なのです。
それはテロワール(仏語で土壌、地形、気候など、ブドウ畑の置かれている環境を示す総称で、ワインのスタイルや個性を決める鍵となる概念)の維持が難しいことになります。
例えばシャンパンに最適だと今言われているシャンパーニュ地域では、今の味を保持することが気温の上昇で困難になるんです。
ブドウの成熟や収穫した後の発酵・熟成が気温の変化で今とは異なった化学変化を起こし、味に影響してしまうというのです。
20年以内にイングランド地方にその栽培に最適な地域が移るかもしれないという調査結果もあるそうです。
(残念ながら語学が苦手なので、情報のソースを提示できませんが)
だから今ワインメーカーは名を取るか、実(味)を取るか選択を迫られており、実際に用地選定を独自に行っているメーカーも出てきたようです。
皆さんも耳にしたことがあるかもしれませんが、ドンペリの愛称で有名なモエエシャンドン社(ヘネシ-・ルイヴィトングループのグループ企業)は用地買収に対してはコメントを避けていますが、既にカリフォルニア、オーストラリアでスパークリングワイン用のブドウを生産し、ブラジルやスペインにも大醸造所を所有しているらしいので、裏で着々と準備しているのかもしれません。
温暖化の影響はブドウの糖度を過度に上昇させ、香りが弱くなるらしいです。それがモロに味の変化にも繋がるようです。
有名銘柄のワインだからといっても、中身は実は違う国で出来てるなんてことになりそうで怖いですね。
温暖化は伝統の食文化も塗り替えるかもしれないと思うと、深刻な問題だと改めて考えさせられました。
参考資料:Foresight183号(シルヴィオ・ピエールサンティ氏の記事)
間違いなどがございましたらどうかご指摘くださいませ。

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島耕作とワインのつながり(温暖化問題)” への1件のフィードバック

  1. 難しい問題(追記)

    前に書いた記事のコメントにとても共感できる記事が書いてあった。特に共感を持てたの

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